最近、瀬戸内寂聴さんの法話集CDを聞いてます。
その話の中に和顔施(わがんせ)という言葉が出てきます。
和顔とは、にこやかな顔、笑顔のことです。
施は「布施」の施です。
お布施というと、お坊さんに包むお金をイメージしますが、
本来、布施というのは、見返りをもとめない施しのことを言います。
その布施は、お金や物を施す「財施(ざいせ)」だけではなく、
「心施(しんぜ)」という気持ちの施しもあります。
で、その心施のうちのひとつが「和顔施」で、
にっこり笑顔で接することで、あいての心もなごませることを言います。
最近、にっこり笑顔をつくるため(確認するため)、身近なところに鏡を置き始めてますw
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