私は悪くない！無実だ！

月に数回JRを利用して出張に行きます。
昨日の祭日も日帰りで帯広まで。切符は乗車券と指定券の2枚です。
JRの改札では、その2枚を重ねて自動改札機に入れますが、
どうも乗車券を上にして出す仕様のようで、指定券を上にして重ねて入れた場合、
自動改札機内で重ねなおして出てくる若干時間がかかります。

昨日もその状態だったらしく、自動改札機に入れても出てくるのに間があり、
それも普段よりコンマ何秒か遅いようで、後ろの人が、
券が出てくるのを待ってる私にぶつかりそうな気配でした。
で、やっと出てきたのパッととって、階段のぼってホームへ。

そろそろ列車も到着だ、再度、席の確認を…と手にしてた切符を見ると、
あれ、3枚ある…
乗車券と指定券と、それと　通学定期？？

そういえば、私がホームについた少し後に、
駅員さん（ワイシャツ姿で寒そうだった）と一緒に何かを探している様子の高校生くらいの女の子がいた…

なるほど、自動改札で私の後ろにいたのがその子で、
自動改札からは、その子の定期も一緒に重なってでてきて、
で、その子は定期がでてこないで、駅員に相談…
と、状況を察知したのが、列車発射定刻の1分前。

すでに、何かを探している様子の駅員さん、女子高生の姿はホームに無く、
ここはホームに駅員さん不在の駅。
この事実を知らせるには、改札まで戻らねなきゃならない…
さて、どうするか…

と、考える間もなく、体が反応しｗ、ダッシュで改札へ。
改札にいる駅員さんに「混じってた」と定期券パッと渡して、
再度ホームへ、階段駆け上りダッシュ。
列車も到着してて、ぎりぎりセーフで、出張に行ってきました。

現金もって無くて、定期だけで学校行ってたとしたら、
定期券なくした状態で、どうやって帰宅したか…とか、
大事な定期が無くなって、いろいろ心配しているだろうな…とか、
いろんなことが気になりながらも　「私は悪くない！無実だ！」と心で叫んでました。